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プロポリスの品質-2
(プロポリスの選びかた)
まず、プロポリスに含まれている有効な成分は
独特の茶色系をした溶液の透明度や
容器の縁に付着する蜜蝋(ミツロウ)と呼ばれるワックスの量
とは直接的な関係がないことに注目しましょう。
色が濃いほど、また容器のコップに付着するワックスが多いほど
多量のプロポリス原料が溶け込んでいることは十分期待されますが
実質的な有効成分のケロセチンを含むフラボノイドの含有量は
生産地によって大きく変わるからです。
また最近は不要なワックスや茶色のヤニ成分を除去する
「ワックスフリー」などの技術が発達したので
外見の目分量で品質規格を想像することができなくなりました。
でも一応どのような品質表示法があるかを知りたい方は
ここ をクリックしてください。
結局のところ生産者の信頼性がポイントなのです。
信頼性のもっとも高いプロポリスを選ぶ方法のひとつは
自分の手でプロポリスを製造している製造業者を探すことです。
こうした企業の多くは、市場の信頼を確保するために
大学の食品工学科や民間の分析試験所に委嘱して
常に品質の管理や研究を怠らないからです。
坂本さんの養蜂所を例にとると
日本の(財団法人)日本食品センター(成分分析 1, 2)と
ブラジルのサンパウロ州立パウリスタ大学−UNESP(成分分析 1)に
それぞれ分析を委嘱するとともに
サンパウロ州立のカンピーナス大学−UNICAMP(食品化学の研究1, 2, 3 )
と提携してプロポリスの効用についての研究を進めています。
クリックすると関係書類のコピーを参照できます。